グローバリゼーションの加速により、英語の世界共通化に拍車がかかってます。
この英語共通化の波に日本だけが取り残されている状況です。
すでに国際社会において、中韓の圧倒的な飛躍により、日本のプレゼンスは著しく低下しています。
西洋諸国においてロビー活動が負け続けているのは、政治の世界だけでなく昨今はエンターテインメントの世界でも見て取れます。
日本の英語力ランキングは世界で78位です。韓国37位、中国49位と比較しても圧倒的に低レベルです。
今までのように日本人が日本語の中で生活している分には問題ありませんでした。
しかし、今世界は繋がってます。いまだに鎖国気分なのは危険です。
そして、いつまでも和訳に頼るのはやめましょう。
リリースされた英語の記事や書物の和訳には当然時間的ロスが発生します。
その時間的ロスが今圧倒的な遅れとなっています。
また、和訳は直訳されず日本人向けに改編されているのがほとんどです。
英語を英語のまま理解できないことは、独特の表現やニュアンスを汲み取れないことに繋がります。
この一見小さなズレが実は大きく、そこから派生する勘違いの連続が原因で日本は世界から永遠にガラパゴスだと言われ続けるかもしれません。
例えば、今日本ではサステナブルという標語が流行っており、美しく聞こえが良い取り組みとともに社会が正しい方向に向かっているように見えます。
しかし西洋諸国ではこの言葉の持つ意味合いは若干違います。
将来世代が本来享受すべき自然資本を現代世代がすでに使い切ってしまい、そこから発生する気候危機問題や生物多様性の喪失、またゴミにあふれた世界を次の世代にバトンタッチせざるを得ない状況に今若者達は怒りの声をあげています。
サステナブルの追求はある種の世代間闘争であり、若者の怒りの声です。
このように言葉の意味をズレて理解し、社会浸透すると、大きな認識違いを起こします。
これが結果としてガラパゴスと言われてしまう所以です。
今こそ、このズレを正し、世界とのギャップを縮めるために、英語を英語で理解できるスキルを身につけましょう。
本サイトがその行動を起こすための一助になれば幸いです。
Forefrontel